【暗号資産を購入する】SNS型投資詐欺被害が発生、投資額の10%の利益が得られるなどと騙る(新潟県村上市)
村上警察署は、8月9日までに、SNS型投資詐欺被害を認知し、捜査中であると発表した。
被害に遭ったのは、新潟県村上市居住の40歳代の女性。40歳代女性が利用するSNSに「動画投稿アプリを閲覧し、視聴回数を増やせば収入が得られる」という内容の副業情報に関するダイレクトメッセージが届き、返信したところ、Aと名乗る者から別のSNSのグループトークへ誘導された。
そして、話の内容はいつの間にか副業から投資の話にすり替わり、Aから「暗号アプリを入れる」、「指定した口座に投資金額を入金する」、「4人1組のグループで暗号資産を購入する」、「指示通りにやれば投資額の10%の利益が得られる」などと言われた。
40歳代の女性はその内容を信用し、言われるがままに8月5日から8月8日までの4日間、複数回に分けて金融機関やコンビニのATMから合計約140万円を複数の指定口座に送金して、だまし取られた。
その後、被害に遭った40歳代の女性は、Aに利益分を出金すると伝えたところ、「出金するには追加の支払いが必要」などと言われたため、40歳代の女性は不審に思い、警察に届け出て詐欺被害に気づいた。