粟島汽船が新造船の「フェリーニューあわしま」を就航

横揺れ防止装置、バリアフリー機能、エレベーター、多目的トイレなど搭載

粟島と岩船港(村上市)を結ぶ航路に19日、新造船の「フェリーニューあわしま」が就航した。今年3月まで27年間運航した「フェリーあわしま」にかわるフェリー船で、大分県の三浦造船所で建造された。

これまで95分かかっていた運行時間は10分短縮され、85分になった。また横揺れ防止装置、バリアフリー機能、エレベーター、多目的トイレなどがついて、より快適な船旅になったという。

一方、昨年、粟島と新潟西港(新潟市)を結ぶ航路(高速船)が社会実験として44年ぶりに復活したが、今年も5月から夏にかけて、土日祝などに運航される。

粟島浦村(粟島)は面積9・78平方キロメートル、東西4・4キロメートル、南北6・1キロメートル。人口は370人(平成27年国勢調査)。観光、地域おこし協力隊の活動のほか、粟島浦小中学校に入学または転校を希望する児童・生徒を受け入れる「しおかぜ留学」などで島外からの注目を集めている。

新潟を拠点に活動するケミカル⇄リアクションから船長に花束贈呈。粟島浦村などの協力のもとミュージックビデオ「こっそり冒険島」を完成させたほか、島びらき(4月27日から5月6日)のステージライブ(5月3日)に登場する予定という。

就航セレモニーで挨拶に立つ本保建男氏(粟島浦村村長で粟島汽船株式会社代表取締役社長)