新潟県三条市や南魚沼市などでクマの目撃情報相次ぐ
7月3日の夜から4日にかけて、新潟県内各地でクマの目撃情報が相次いだ。
三条市役所や三条警察署によると、3日19時頃、三条市上谷地の国道290号で、体長約1.3メートルのクマが目撃された。クマは国道を横断し、山の方へ移動していったという。
また、4日13時30分頃にも、同市の「やまなみロード」で体長約1メートルのクマを目撃したと付近の住民から通報があった。
南魚沼警察署によると、3日18時45分頃、南魚沼市小川で体長約1.5メートルのクマが目撃された。目撃場所は民家の近くだったが、クマは三国川へ降りていったという。
見附市でも目撃情報があった。見附警察署によると、4日に目撃者から「8時55分頃、見附市本町3の市道で体長約0.6メートルのクマを目撃した」と通報があった。目撃場所は見附中学校まで約200メートルほどの場所だった。
津川警察署によると、阿賀町では4日16時10分頃、同町三方乙で体長約0.8メートルの子グマ2頭が目撃された。三方乙集落から約80メートルほどの場所だった。