小千谷市に自然体験ができる宿泊施設「おぢゃ〜る」が誕生

 小千谷市とJR東日本は小千谷市山本山地区に「市民の家、小千谷信濃川水力発電館」を21日に開業する。自然体験ができる宿泊施設とJR東による水力発電館が併設されたもの。

 

同地にある市の宿泊施設が老朽化していたことに加え、JR東も近くに信濃川水力発電記念館があるが、相乗効果を発揮させ観光名所になるようにと施設の建設が持ち上がり今回の開業の運びとなった。総事業費は約7億円で市が3億円、JR東が4億円を出資した。

 

 施設の愛称は小千谷とJRを組み合わせた「おぢゃ〜る」。市民の家は延べ床面積960平方メートルの鉄骨2階建て。2人部屋から8人部屋、研修室などがあり計90人が宿泊できる。料金は例えば2人部屋の場合、基本料金が8000円で1人あたり1300円。

 

市では「2人で泊まれば1人あたり5300円となり手軽」などと話している。周辺は自然豊かで、市はスポーツ合宿やキャンプなどの利用を見込んでいる。
 

水力発電館は平屋建てで477平方メートル。発電所の歴史を映像でみられるモニターや水力発電の仕組み、電力で駆動する山手線や上越線などの運転シミュレーターもあり、鉄道ファンも楽しめそうだ。

 

宿泊施設はすでに8月は9割が埋まっているといい滑り出しは順調。今後は集客に新たな仕掛けを考えていくという。

 

小千谷市の新たな観光名所になるか注目されそうだ。24日にはオープニングイベントが開かれる。