新潟市のプレカット業者と若手大工が木のぬくもりを知るワークショップを共催

 松吉ワークス(新潟市東区、小松原吉隆社長、025・274・0644)は製材、プレカットなど木材加工を主とする昭和27年創業の老舗建築業者。一般社団法人全国木造プレカット協会から高耐久機械プレカット部材でAQ認証を受ける高い品質の加工木材を供給している。

 

 その松吉ワークスが11月6日に開いたイベントが「親子でつくる“天使のコシカケ”製作ワークショップ」。同社と地元の若手大工による共同プロジェクトだ。ねらいは地域の人たちに「木の良さを知ってもらう」「大工職人に興味を持ってもらう」「木の家に興味を持ってもらう」など。老舗材木業者と地元の若手大工が連携することで、地元建築業界の活性化に繋げたい意向もある。

 

イベントは同社のプレカット工場内で行われ、オープンファクトリーの意味合いもある。工作に使用する木材はプレカットの工程で出た端材をリユースし、地元で活躍する若手大工がインストラクターとなって道具の使い方などを指導。午前と午後の2部構成で各々10組程度の参加者があったが、それぞれに大工さんとの交流、ものづくりの楽しさを満喫していた。

 

 この事業を企画した松吉ワークスの小松原亮専務は「世の中に二つと同じ木は存在しません。そんな個性を持った木材の良さと同時に“地元ではこんな大工さんが活躍していますよ”というのを地域の方々に知っていただきたい」と話す。

  

 なお、同イベントは公益財団法人 新潟市産業振興財団(新潟IPC財団)の支援事業「創業準備補助金(企業内ベンチャー枠)」を受けて運営され、今後も地元の業界活性に向けて継続的に開かれていくという。