新潟県が、少雪の影響で受ける県内企業を支援

今週末に大寒波が到来するというものの、今冬はこれまで(1月11日時点)のところ少雪傾向が続いている。こうした状況を受け、新潟県は、少雪の影響で受ける県内企業の支援を行うことを決めた。

 

具体的には、除雪業者を支援するため、「基本待機料」(※)を昨年同様に前倒しで支払う。基本待機料は例年、年度末にとりまとめ、4月に一括して支払うが、今回臨時措置として12月分(11月16日から12月31日)まで前倒しで支払う。前倒しの支払額は約3億円になるという。

 

一方、少雪の影響で、県内中小企業の中には、売り上げ減少などの影響を受けているところもある。このため、少雪の影響を受けていたり、今後受けそうな県内中小企業に対し、緊急的な金融支援を行う。具体的には、新潟県セーフティネット資金(経営支援枠)の融資対象拡大による特別融資を行うもので、限度額3000万円を1・25%~1・65%の貸付利率で融資する。取扱期間は1月12日から4月28日まで。

 

 

(※)除雪に備えて、除雪業者は除雪機械のオペレーターを待機させる。だが、それほど雪が降らずに十分稼働しなかった場合、待機していたオペレーターの人件費だけがかさんでしまうことになる。この人件費の一部を補てんする制度。