あの大西リポート主催の講演会が盛大に開催される

5000人以上の新潟の経営者を取材してきた元日刊工業新聞新潟支局長の大西勇氏が編集長を務める「大西リポート」。

その大西リポート主催の「講演会&講師を囲んだパーティー」が2日、長岡市内のホテルで開催され、およそ100人が参加した。

 

長岡造形大学学長・和田裕氏、日本精機社長・高田博俊氏、北越工業社長・寺尾正義氏が講演に立った。

司会は、長岡技術科学大学名誉教授で北越銀行常任顧問の柳和久氏が務めたほか、にいがた産業創造機構の森邦雄理事長が来賓として参加した。

 

このうち日本精機の高田社長は、「何で社会に役立っていくか」を明記した「経営理念」の重要性について言及していた。

 

新潟を代表する会社の一つとなった同社の経営理念は、「顧客の立場に立って価値の高い製品を提供することにより社会の繁栄に貢献する」。この経営理念通りに歴史を重ねてきたようだ。

 

戦後の資材が少ない時代、少ない材料で歯車やねじを製造していた。

だが、1946年12月24日、「もっと高付加価値のものを作りたい」と、「日本」という文字を取り入れた日本精機株式会社を設立し、モータリゼーションの大きな流れを取り込もうと考えた。そして、その狙い通り、1953年には計器類で自動車メーカーとの取引が始まった。

その後も光学技術など様々な技術を磨き、最近、それらの技術の結集ともいえる「IoTシステム」を完成させたという。工場内の状態を遠隔で確認し、クラウドサーバーで管理するシステムだ。

 

【同社ニュースリリース】Iot技術を活用した高信頼性クラウド型遠隔監視システム

http://www.nippon-seiki.co.jp/topics/news_release/news20160915/

 

 一方、経営理念にある社会貢献については「納税」や「雇用」という言葉を使っていた。雇用については、適切な賃金を払うとともに、「従業員が誇りをもって働けるようにしていきたい」と語っていた。 

 

また雇用面で男女や障がいの有無などは関係ないと語っており、実際、同社では女性のエンジニアも多いそうだ。

主催者挨拶に立つ大西勇編集長

長岡造形大学・和田裕学長

日本精機・高田博俊社長

北越工業・寺尾正義社長

来賓挨拶に立つ、にいがた産業創造機構の森邦雄理事長