米山知事を囲むメディア懇談会開かれる 質問は原発の話題に集中

 米山隆一新潟県知事が8日、就任後初めてメディア懇談会を開いた。これは、通常の定例記者会見と同じ形態だが、県政記者クラブに属さないメディア関係者、フリーランスの記者、県外のマスメディアなどに取材の門戸を開いたもの。県知事のメディア懇談会は、泉田県政時代の3年前に開かれて以来。

 

「昨今、一般が情報を摂取するソースは新聞だけではなく、むしろその比率は下がっているのでは。そうした情勢からも、発信するチャンネルは多い方が良い」

 米山知事はメディア懇談会を開いた目的をこう話した。 

 

 会は、同日の定例記者会見終了後に同じ場所で行われた。活発な質問が飛び交ったが、その多くは「原発立地自治体首長との三者会談を、今後も定期的に続けていくか」「原発のテロ対策はどうなっているのか」など東京電力柏崎刈羽原発に関するものに集中した。また「(同じ反原発を掲げて当選した)鹿児島県の三反園知事をどう評価するか?」という質問もあった。

 

「今後も(今回のようなメディア懇談会は)、スケジュールが許す限り定期的に続けたい」と米山知事。出席した記者からも、「今回は原発の質問に終始したが、こういう場は貴重なので今後も設けてほしい」という声があった。