【特殊詐欺】警察名乗る男らにだまされ130万円被害 新潟市西蒲区の男性

西蒲警察署
西蒲警察署は1月28日、新潟市西蒲区在住の40代男性が特殊詐欺(オレオレ詐欺)に遭い、約130万円相当の暗号資産をだまし取られる被害があったと発表した。現在、捜査を進めている。
同署によると、被害があったのは1月15日から17日までの間。1月15日、男性の自宅の固定電話に通信事業者を名乗る男から「携帯の未払い料金がある」などと電話があった。その後、大阪府警の警察官を名乗る男に電話が代わり、「マネーロンダリング事件に関与している可能性がある」「1人でいるところで顔を見ながら話したい」などと言われ、メッセージアプリのビデオ通話に誘導された。
翌16日には、警察官を名乗る男から「金融調査のため、あなたの口座のお金を振り込んでほしい」「暗号資産に変えて調べれば早く調査できる」などと言われたという。
男性は相手の指示に従い、暗号資産交換業者で口座を開設し、取引用アプリをスマートフォンにインストール。その後、自身の銀行口座から現金130万円を暗号資産の口座に送金し、同額相当の暗号資産を取引アプリで相手が指定したアドレスに送金し、だまし取られた。
1月17日、男性が「警察が暗号資産を使うことはない」と不審に思い、西蒲署に相談したことで被害が判明した。
警察は、捜査や逮捕を理由に現金や暗号資産の送金を指示することはないとして注意を呼びかけている。また、警察官を名乗る者から電話やメッセージアプリで「逮捕される可能性がある」などと言われた場合は詐欺を疑い、いったん電話を切って最寄りの警察署に相談するよう呼びかけている。