日本のものづくりを世界へ〜セレクトショップ「結び目」今夏、秋葉原出店へ向けC F【村上新聞】


様々な手仕事が行き交うひとを通じて発信されていく

-日本のものづくりが持つ「温かみ」や「素晴らしさ」を多くの人に感じてほしい…。

手仕事から生まれる様々な作品を集めたセレクトショップ「結び目~Musubime~」が7月15日(水)、東京都の秋葉原に約2カ月の期間限定で誕生。企画・運営を手掛ける細井幹子さん(32)はディスプレイ用什器のレンタル料や店舗内装の清掃費用に充てるべく、クラウドファンディングなどによる支援を呼び掛けている。

企画を手掛ける細井さん(村上市地域おこし協力隊=2020年3月任期満了=)

養蚕が育む美しい“まゆの花”をつくる朝日シルクフラワー工房

細井さんは村上市地域おこし協力隊員として活動中の養蚕農家見習い兼まゆの花の作り手。普段は朝日シルクフラワー制作工房で作品づくりなどに勤しんでいる。東京生まれ東京育ちにも関わらず、学生時代からNPO活動で足繁く村上市を訪問。もともとものづくりが好きで、当時からまゆの花の魅力を感じており、米国留学などを経て3年ほど前に協力隊員として着任した。約3年過ごした現在も、まゆの花に魅力を感じる思いは変わっておらず、「この先も続いていくようなことはできないか」と勘案。隊員任期が満了を迎える今年は、東京オリンピック・パラリンピックのため国内はもちろん、世界中から東京に人が押し寄せることなどから、多種多様な人々が大勢行き交う秋葉原への出店を決めたという。クラウドファンディグのプロジェクトで目標とする金額は127万円。支援には3千円から参加することができ、金額コースに応じて「まゆ玉のアクセサリー」「木彫りのほおずき」「前夜祭参加券」「いろむすび山菜屋によるギフト」「ショップ内での企業等PR」など様々な返礼品を用意している。作り手と買い手をつなぎ合わせたいという思いで名付けた「結び目」には、市内外の手仕事作品に加えて山菜や地酒なども並べ、様々な魅力が行き交うコンセプトだ。

今夏、東京・秋葉原に期間限定で開かれるセレクトショップ「結び目」

結び目クラウドファンディングページ

細井さんは「なかなか前に出ていかないものや、埋もれている作品をPRすることで、ものづくりの魅力を発進したい」としている。クラウドファンディングへの支援参加は、記事中のプロジェクトページへのリンク等からで3月13日(金)午後11時締め切り。また、3月8日(日)まで村上市猿沢にある「道の駅朝日みどりの里」で開催中の朝日シルクフラワー工房作品展会場で、細井さんから説明を聞くことや直接支援金を手渡すことも可能。問い合わせは、同工房TEL0254(72)0387、細井さんまで。

返礼品:まゆの花のアクセサリ(一例)

返礼品:職人による手仕事作品(一例)

返礼品:まゆ玉細工(一例)

返礼品:店舗内に企業ロゴ等掲載しPR(一例)

結び目~Musubime~

村上新聞2020年2月23日号

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