【契約金1,300万円が必要だ】上越市に居住する女性から現金300万円をだまし取った疑いで京都府在住の21歳男性を逮捕

上越警察署、県警組織犯罪対策課及び刑事総務課は8月24日7時28分、京都府在住でアルバイト従業員の男性（21歳）を特殊詐欺（オレオレ詐欺）の疑いで逮捕した。

逮捕された男性は、氏名不詳者らと共謀のうえ、5月10日、氏名不詳の共犯者が息子などをかたり、新潟県上越市内居住の70歳代の女性宅に電話をかけた。

そして、「今、病院にいる。喉に腫瘍ができて、明日検査をすることになった。財布や携帯電話を病院のどこかに置き忘れてしまい公衆電話からかけているが、仕事で土地を買わなければならず、契約金1,300万円が必要だ。急いでおり契約金は会社関係者が立て替えてくれるが、300万円だけ払ってくれないか」などと虚偽の内容を伝えた。

同日13時ころ、逮捕された息子の関係者になりすまして被害に遭った女性宅を訪れ、現金300万円をだまし取った疑い。

被害に遭った女性から警察に届け出があり、捜査の結果、逮捕に至った。

上越署によると、逮捕された男性は「受け取ってない」と供述しており、容疑を否認しているという。

詳しい経緯などは現在捜査中。

 

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