『潟マルシェ』がスタート デザインによる潟ライフスタイル発信

 2015年春にスタートし、毎年5月から10月の第3日曜日に鳥屋野潟公園の一画『ユスリカの森』に立つマルシェ『潟マルシェ』が今年もスタート。521日(日)曜日に多くの家族連れなどで賑わった。主催は新潟南商工振興会、運営はU-STYLE

 

 何事も控えめで知られる新潟市民が“もっと自慢して良い”財産のひとつ、それが鳥屋野潟だ。昭和30年代まで潟の水は清く、市民は潟の水を飲み、潟で採れた魚を食べていたり、子供たちが水遊びをしたり水泳をしていた。市民の生活に密着した水辺であり「里潟」と呼ばれた。時代の流れで汚染が進み、いつしか人々の暮らしから隔絶された存在となっていたが、近年は前記新潟南商工振興会など市民有志の努力で再生が進んでいる。

 

 マルシェが立つのは鳥屋野潟公園内の「ユスリカの森」。この日は快晴で日中のピーク時は30度に迫る暑さだったが、さわやかな涼気で過ごしやすい水辺の木陰は、多くの人で賑わった。出店はクレープやカレーのキッチンカー、自然栽培の農園、手作りクッキーやキャラメルナッツ、コーヒーショップなどのフード系、クラフトグッズ、リラクゼーションサロンやフラワーアートなどのワークショップなど多彩。カヌーの乗船体験なども催された。アトラクションの素材、人など全てが「潟」に由来し、デザイン性の高い発信となっているのが印象的だ。

 

(上写真) 

鳥屋野潟のライフスタイルをお洒落に発信する「潟マルシェ」が今年も開催

多彩な出店も人々を楽しませる

カヌーの試乗で潟をクルージング