新潟県長岡市の長岡高専と長岡造形大が両校の生徒を対象にした連携授業を初開催


初の連携授業の様子

長岡工業高等専門学校(新潟県長岡市)と長岡造形大学(同)は3日、両学校の学生を対象にした連携授業を新潟県長岡市のコワーキングスペース「ナデックベース」で開いた。長岡市内の4大学と長岡高専、長岡市などが連携する取り組みの一環で、今回が初開催となる。

この日は両学校から希望者の学生15人(長岡造形大‌7人、長岡高専8人)が参加した。最初に自己紹介が行われたが、その際に長岡造形大の女子学生は「他の学校の学生と交わったことがないので、楽しみにしている」と話した。

また、長岡高専でミミズを専門に研究している赤澤真一准教授が、世界の人増加に伴う食糧危機と昆虫食についてを動画を交えながら講義した。8月27日まで全6回行われる同連携授業では、ミミズが生ごみを分解し、液体肥料を生産できる装置である「ミミズコンポスト」のある新しい生活の提案を研究課題としており、最終回の講義には、学生が考案したアイデアで段ボール製の試作品が発表される予定だ。

赤澤准教授は「現在の世界の人口は約79億人。2050年には97億人、2100年には110億人になり、食糧問題が起こると言われている。そこで注目されているのが昆虫食。昆虫は高たんぱく、低カロリーで量産化がしやすいと言われている」と解説した。

長岡造形大の板垣順平助教は「テクノロジーとものづくりの高専と、デザイン思考の造形大がコラボすることで、どんなアイデアが生まれるか期待している」と話していた。

講義をする長岡高専の赤澤真一准教授



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