【ブランディングコラム #5】自分を知ることが原点。『MBTI』による自己認知方法(前編)|関本大輔(株式会社アドハウスパブリック)

こんにちは。株式会社アドハウスパブリック代表の関本大輔と申します。

このコラムでは、昨今注目されている「ウェルビーイング」について、「ブランディング」の観点からビジネスや人材育成に役立つ情報をお届けしています。

今回のテーマは、最近話題になっている『MBTI』のお話。第4回でお伝えした「心理的安全性」にも大きく関わるテーマです。ご興味がありましたら、ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

 

自分の性格や価値観を知る診断『MBTI』とは

前回「心理的安全性」というテーマの中で、その人らしさに目を向け、お互いに認め合うことの大切さをお話ししました。今回は、その前段にある自分自身を知ることの大切さについてお伝えしたいと思います。

私たちの会社では、自分を知るためのツールとして『ストレングスファインダー®️(クリフトンストレングス®️)』というツールを使っています。日本ではビジネスの場でも広く知られていますが、世界では『MBTI』というツールも同様にビジネスや採用シーンで活用されています。

『MBTI』とは、簡単に言うと人の性格を16のタイプに分類する診断のこと。以下の4つの指標の組み合わせで性格のタイプが診断されます。

■興味・関心の方向性:[E]外交 [I]内向
■もののみかた:[S]感覚機能 [N]直観機能
■判断のしかた:[T]思考機能 [F]感情機能
■外界への接し方:[J]判断的態度 [P]知覚的態度

この4つの項目に対してどちらのタイプかを判断し、「ENTP」「ISTJ」などアルファベットで表されます。

実は、人間の行動は98%が無意識なんだそうです。普段の判断や喋り方というのは、ほとんどが無意識。そして、その人が無意識にやってしまうことの中に潜んでいる個性、これをはっきりさせるのが『MBTI』です。

 

続きはこちら→ 後編「研修の中で見つける“本来の自分”」

関本 大輔(せきもと だいすけ)
株式会社アドハウスパブリック代表取締役。新潟デザイン専門学校を卒業後、東京の出版社でデザイナーとして勤務。その後、父が設立した会社を継ぐため帰郷し、2013年に代表取締役として就任。
お客さまの本質的な課題解決につながるインナーブランディングと卓越したデザインで、さまざまな企業や事業のブランディングに携わる。過去1,000件以上の実績で、地域・業界を問わず評価されている。
米国ギャラップ社認定ストレングスコーチのほか、越後雪室屋ブランドディレクター・理事、新潟県6次産業化プランナー、新潟市異業種交流研究会協同組合理事長を務める。

 

 

【連載コラム ブランディングコラム】

記事一覧ページ

#12 新潟の街をウェルビーイングに

#11 “人を育てるチームづくり”が未来を変える

#10 本物が揃う店『久保田NIIGATA』のブランディング

#9 越後雪室屋のブランドづくり

#8 成果を手に入れるために意識したいこと

#7 社員を輝かせる目標設定のポイント

#6 夢や目標を掲げて生きることの意味

#5 自分を知ることが原点。『MBTI』による自己認知方法(後編)

#5 自分を知ることが原点。『MBTI』による自己認知方法(前編)

#4 その人らしさを認め合うことからはじまる“心理的安全性”

#3 ウェルビーイングに働くための“良いチーム”づくり 後編

#2 ウェルビーイングに働くための“良いチーム”づくり 前編

#1 人と企業が自分らしく輝く “ウェルビーイングな社会”へ

こんな記事も