新潟県立歴史博物館で「お化け」企画展が開催

怖くなく、馴染みやすい「お化け」の浮世絵が展示

新潟県立歴史博物館は20日、春季企画展「浮世絵でみる!お化け図鑑」を始めた。開催は6月2日まで。

江戸時代、昔話や説話の中にいた妖怪たちは、葛飾北斎や歌川国芳ら浮世絵師によって描かれ、姿を与えられた。美人の幽霊、武士の怨霊、猫、狸、狐など、浮世絵の中のお化けたちは恐ろしくおどろおどろしいものからユーモラスなものまで多種多様。

1845年の歌川国芳氏による「相馬の古内裏・滝夜叉姫と大骸骨」では、妖術師である滝夜叉姫が大骸骨を操り襲う姿が描かれている。この絵でいうお化けは大骸骨であるが、描き手が大骸骨の骨を勉強し、精巧に描いていて興味深い。

同館スタッフは、「当時の人々のお化けへの感覚や浮世絵に、楽しみや理解を深めてほしい」と話していた。

【春季企画展「浮世絵でみる!お化け図鑑」】
時間/9時30分〜17時(観覧券の販売は16時30分まで)
休館日/月曜日(月曜が祝休日の場合は翌日、GWは無休)
観覧料/一般820円、高校・大学生500円、中学生以下無料

各テーマに沿って浮世絵が展示

春季企画展「浮世絵でみる!お化け図鑑」

浮世絵師による数々の「お化け」

新潟県立歴史博物館