新潟県長岡市の4酒蔵が蔵開き

4社が同日に蔵開きを実施するのは初

新潟県長岡市に所在する酒蔵4社が20日、日頃の感謝の意味を込めて蔵などを公開する「越後長岡蔵開き」を開催した。これまでは各酒蔵がそれぞれの日程で蔵開きを実施していたが、4社が同日に実施するのは初めて。1日だけの開催ながら県内外から多くの人が来場。蔵の見学や各社の自慢の酒の試飲、レアな日本酒の即売会などで楽しんだ。

蔵開きを主催したのは、朝日酒造、お福酒造、長谷川酒造、吉乃川の4社。朝日酒造の細田康社長と吉乃川の峰政祐己社長が発案して、市内16の酒蔵に呼びかけ、お福酒造と長谷川酒造が加わった。長岡市なども後援し、各蔵間をつなぐシャトルバスも運行された。

16という数は、県内の酒蔵およそ90のうちの2割弱を占める。蔵同士が連携することで、県内外に向けて「新たな長岡の魅力」を発信して、来場者を増やしたい考えだ。峰政社長は「何度か開催を続けて、長岡花火のようなイベントを目指したい」とした。

今回は準備期間などの関係で主催は4社となったが、次回以降の開催ではより多くの酒蔵の参加を目指す。

長谷川酒造(越後雪紅梅蔵元)の酒蔵見学では、日本酒の作り方について従業員が細かく説明した

朝日酒造の会場で酒粕の詰め放題に参加する来場者