十日町地域で活動する国際交流員が「きもの工場」を見学

5月16日から19日まで開催される「~職人探訪~十日町きものGOTTAKU」に向けた外国人客への対応経験のため、十日町地域で活動する国際交流員らを招いた、きもの工場見学が24日、株式会社青柳の明石工房で行われた。

工場見学では、布を張りハケを使って染料を塗る引き染めや、型紙を使って模様を描く板場友禅、桶に布を詰め高温の染液に浸す桶染めなど、多様な染めの技法を間近で見て学んだ。また、図案を描く作業、染めの色を定着させるために蒸す作業、色を補正する作業など工程についての説明を受けた。商品によって異なるが、1枚の着物が完成するまでに約50もの工程があり、そのほとんどが手作業で行われる。

見学を終えた国際交流員らは、「細かい手作業に驚いた」「様々な作業を見てから改めて着物を見ると、価値あるものだとわかる」と感想を話していた。

布を張りハケを使って染料を塗る「引き染め」

桶に布を詰め高温の染液に浸す「桶染め」

「桶染め」の桶に布を詰める作業。職人が染め模様を計算しながら、1色につき1日かけて行う。

型紙を使って模様を描く「板場友禅」。型紙も手作業で彫る。