【電柱に衝突し現場から車で逃走】危険防止不措置などの疑いで団体職員の男を逮捕(新潟県三条市)

三条警察署
三条警察署は4月25日8時49分、三条市西裏館3丁目に住む医療関係の団体職員の男性(47歳)を、危険防止不措置および交通事故不申告の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、2025年4月24日16時40分ごろ、三条市東裏館2丁目の市道で普通乗用自動車を運転中、住宅街の一方通行路上にて電柱に衝突する単独事故を起こし、車の右前部分が破損したほか、電柱のコンクリート部分が割れるなどの損傷を生じさせたにもかかわらず、事故によって散乱した車の破片を放置したまま、現場から車で立ち去ったもの。
警察によると、事故当時の目撃者が運転手や車両の特徴、ナンバープレートの一部を記憶しており、通報を受けて警察が捜査を進めた結果、男性を特定し逮捕に至った。
三条署の調べに対し、逮捕された男性は「車を運転中に事故をおこして、届出しないで現場からいなくなったことは間違いありません」と話し、容疑を認めているという。
なお、この事故によるけが人はいなかった。警察は事故の詳しい状況について調べを進めている。