【県内189件目のコロナ関連倒産】旅行代理店の長岡ツアーズが破産開始決定

東京商工リサーチ新潟支店によると、旅行代理店の有限会社長岡ツアーズ(新潟県長岡市、設立1990年1月8日、資本金2,850万円、橘正利社長)は、4月8日、新潟地裁長岡支部より破産開始決定を受けた。負債総額は約1,400万円。

有限会社長岡ツアーズは1990年1月に法人化された事業体。旅行代理店として地域に密着した営業を展開し、個人、法人、学校などに顧客基盤を形成してきた。

しかし、地域経済は閉塞的な環境が続いているうえ、新型コロナウイルス感染拡大で旅行需要も失速し、受注も頭打ちとなっていた。

このような環境の中、先行きの見通しが立たず今回の事態に至った。新潟県内の新型コロナウイルス関連倒産は189件目となる。

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