【住みたい街ランキング、甲信越版の1位は4年連続で新潟市】大東建託が「街の住みここち&住みたい街ランキング2025」を発表

住みたい街ランキング1位の新潟市の新潟駅前周辺
大東建託株式会社(東京都港区)は、「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2025<甲信越版>・<新潟県版>」をとりまとめ、調査結果を発表した。
「街の住みここちランキング2025<甲信越版>」では、新潟県内の市町村は上位5位に入らなかった。1位は長野県上高井郡小布施町、2位が長野県諏訪郡原村、3位は山梨県中巨摩郡昭和町、4位は長野県北佐久郡軽井沢町、5位は長野県北佐久郡御代田町という結果となった。昨年3位だった小布施町が初めて1位に輝いた。

いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<甲信越版>資料より
「住みたい街ランキング2025<甲信越版>」では、新潟県新潟市が1位に選ばれた。新潟市は4年連続の1位となった。2位は東京23区、3位は長野県松本市、4位は神奈川県横浜市、5位は長野県長野市となった。

いい部屋ネット 住みたい街ランキング2025<甲信越版>資料より
甲信越版に続き、新潟県版のランキングも発表。「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<新潟県版>」では、1位に新潟市中央区、2位は北蒲原郡聖籠町、3位には南蒲原郡田上町が2年連続で選ばれた。昨年2位だった新潟市中央区が今年は1位に浮上。新潟市中央区は、新潟市8区の中で最も人口が多い行政区であり、県庁や市役所などの行政機関、商業施設が集まり、市の経済・行政の中心地として評価されている。

いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<新潟県版>資料より
また、4位には新潟市西区、5位には南魚沼郡湯沢町が入った。南魚沼郡湯沢町は昨年9位から順位を上げ、上越新幹線や関越自動車道の交通網が整備されており利便性が高く、谷川岳や苗場山に囲まれた自然環境の中で、スキーや温泉が楽しめる点が評価された。
一方、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2025<新潟県版>」では、7年連続で新潟市中央区が1位。2位は4年連続で東京23区、3位は昨年4位から順位を上げ長岡市がトップ3入りを果たした。

いい部屋ネット 住みたい街ランキング2025<新潟県版>資料より
ただし、「住みたい街が特にない」が55.6%、「今住んでいる街に住み続けたい」が17.2%の合計72.8%で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となった。
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