【独自】新潟県上越市出身のパーソナルトレーナーが展開する本格ジム 実績と紹介で会員数拡大中

新潟県上越市にあるパーソナルジム「リライフ」

新潟県上越市出身の30代男性が代表を務めるパーソナルトレーニングジム「リライフ」が注目を集めている。2021年のオープン以来、10代から80代までの幅広い世代が通い、健康増進やダイエット、筋力アップなどを目的にトレーニングに励んでいる。

株式会社ReLiFE(新潟県上越市)の博田剛代表取締役は、新潟医療福祉大学の体育学科を卒業。学生時代は痩せ型だったが、新卒で有名パーソナルジムに就職後、自らもトレーニングを重ね、現在の筋肉質な体を手に入れた。「まずは自分が結果を出すことで、説得力を持たせたかった」と語る。

後方が博田剛代表取締役

体脂肪率3%台の時の博田代表の後ろ姿

同ジムの特徴は、広告費をかけず、価格をライザップの約3割に抑えている点にある。高齢者や会社経営者層の利用者も多く、その多くが口コミによる紹介で通い始めたという。

博田氏は「普通のジムは安価だが、何をしていいかわからず結局運動せずに帰る人もいる。まずはパーソナルジムで基礎を学び、その後に通常のジムに通うのが効率的」と語る。パーソナルジムでは予約制であるため、トレーニングが半強制的に習慣化され、ペースを作りやすいという。

実績として、3年かけて100キログラム超から40キロ減量に成功した男性もいる。体重が落ちると、今度は「お尻を丸くしたい」「逆三角形の体形にしたい」など、ボディメイクへの関心が高まる傾向にあるという。博田氏は「痩せただけでは筋肉は増えない。元々ある筋肉しか残らない」と指摘し、筋力トレーニングの重要性を強調する。

効果的なダイエットには、筋肉量を増やして基礎代謝を上げること、良質なタンパク質の摂取、そして炭水化物と脂質をほどよく摂取する食事管理が重要だという。

同ジムでは、県内でも導入例の少ない「PNFストレッチ(固有受容性神経筋促通法)」を全メニューに取り入れている。これはアメリカでリハビリに活用されている技術で、トレーナーがマンツーマンで筋肉をゆっくりと伸ばし、神経を刺激しながら柔軟性を高める。痛みはほとんどなく、体のコリやハリを改善し、トレーニング前に行うことでけがの予防と効果の最大化が期待されている。

トレーニング機器には、県内でも珍しい「Uバージム」という可動域を最大限に活用できるマシンを導入。スタッフ全員がストレッチやパーソナルトレーニングの資格を保有しており、マンツーマンでのサポートを提供している。

今後は、企業の福利厚生として法人契約を拡大していく方針だ。個人としては、ボディービル大会での地方大会や甲信越大会優勝を目指しており、「体脂肪率3%の世界に挑みたい。上越から全国1位を目指し、将来は指導者としての道も考えたい」と意欲を見せている。

過去のボディービル大会の様子(左が博田代表)

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