トキエアが共同代表として株式会社LANDの和田直希社長を招聘 ― エンタメ分野で世界展開

写真左が新しくトキエアの代表取締役に迎えられた和田直希氏、右はトキエアの長谷川政樹社長

新潟拠点の地域航空会社トキエア株式会社(新潟市東区)は6月16日、株式会社LAND(東京都渋谷区)の代表取締役・和田直希氏をトキエアの代表取締役として迎え入れると発表した。今後は長谷川政樹代表取締役とともにトキエアの事業を推進していく。

和田氏は1980年、兵庫県生まれ。2008年インドネシア・ジャカルタへ移住し、家具の受託製造工場を東南アジア最大級の規模へと成長させた後、同事業を売却。2014年シンガポールにてKAMARQ HOLDINGSを創業。日本国内では家具のサブスクリプション事業を展開、業界トップシェアを確立し2024年に大手商社へ当該事業を売却。2020年グローバルエンターテインメント領域で株式会社LANDを設立。プロデュースするアーティストの楽曲はSNSを中心に7億回以上のヒットを記録し、日本国内のみならず東南アジアや欧米など、世界各地での事業立ち上げと売却を経験した。2023年に「燕三条ジャパンフェス」の立ち上げに参画した。

和田氏は「長谷川社長の新潟、そして航空業界への深い情熱を語る姿に共感し『ぜひご一緒したい』という気持ちが自然と湧き上がった。新潟から世界へ──。その未来を、より力強く、確かなものにしていきたい」と抱負を語っている。

長谷川社長は「新しい日本の地域航空を考えていく上で、航空業界ではないもっと新しい発想が必要だと常々考えていたところ、縁あって和田さんと知り合った。和田さんの豊富な経営経験とマーケティング、ブランディング力、資金調達力、それと人のネットワーク。この知見と実績は、トキエアの認知拡大と体験価値向上に大きく貢献するものと確信している」と期待を寄せている。

 

 

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