“卑怯者”と書いた張り紙を自販機に張り付けた会社員男性(54歳)を名誉毀損容疑で緊急逮捕

小出警察署
小出警察署と刑事部機動捜査隊は6月20日23時38分、新潟県魚沼市根小屋に住む会社員の男性(54)を名誉毀損の疑いで緊急逮捕した。
逮捕された男性は同日、30代の男性に関する社会的評価をおとしめる内容を記したA4サイズの紙を、魚沼市堀之内地区の自動販売機に貼り付け、名誉を毀損した疑い。
警察によると、5月下旬ごろから市内で男性を中傷する内容の張り紙が複数回確認されていたことから、警戒を強化。警察官が現場で容疑者が張り紙を貼る様子を目撃し取り押さえようとしたが、容疑者は車で逃走。その後の捜索で発見され、緊急逮捕に至った。
張り紙には30代男性を「卑怯者である」とする内容が書かれていたという。警察の調べに対し、逮捕された男性は「逮捕された事実に間違いありません」と容疑を認めている。
被害を受けた男性は以前から警察に相談していた。容疑者と被害者の関係や動機は捜査中で、警察はこれまでの複数の張り紙との関連も含め、余罪について調べを進めている。