【住まいのトラブル解決ナビ】エアコン故障かなと思ったら確認してほしいこと!(提供 平松商事)<PR>
本日は、エアコンが壊れてしまったかもしれないと思った時に、賃貸のご入居者様ができることについてご案内していきます。
エアコンが動かない、消えない、風が出ないなどの症状の場合は故障の可能性が高いですが、もしかしたら他の原因があるかもしれません。修理業者に見てもらえばすぐに原因は分かりますが、他の修繕等の作業により到着まで時間がかかる場合がございます。
まずは応急運転を試してみる
まずは、エアコンの応急運転をしてみてください。やはりエアコンの故障で修理が必要なのか、はたまた別の原因があって自分で対応できるものなのかを見極めることができます。
一般的な応急運転の方法として、エアコン本体の「自動運転」や「運転」などと書かれているボタンを押すという方法があります。機種によって応急運転中のエアコンの動き方が違います。概要欄に代表的なメーカーの応急運転のやり方について載せておきますのでご参考にしてみてください。
応急運転を何度か押して冷房と暖房を切り替える場合や、室温などで運転のモードを自動で調整する場合、電源を切る前の設定を引き継いで運転する場合、一定の温度になると運転し温度調整ができない場合などもございます。このような場合でも応急運転は正常に行えていますのでご安心ください。
各メーカーの手順で応急運転を行い、それぞれ正規の運転プログラムが正常に作動した場合、エアコンの室内機や室外機の故障ではございません。その場合、これからお伝えする内容についてご確認ください。
冷房運転のはずが冷風が出ない、応急運転をしても動かないなどの場合は、エアコン本体が故障している可能性がありますので管理会社までご連絡ください。
室外機の前に障害物がないか確認する
まずは、室外機の前に障害物がないかどうかを確認してみてください。室外機の前に障害物があり、風の通り道が塞がれ、室内の暖かい空気がお部屋の外に正常に排出されないことが原因かもしれません。
障害物があればそちらを取り除くことで、冷房が効かないなどの症状がすぐに解消される場合がございます。
また、室外機カバーを付けている方も一度外してみてください。
室外機から異音がする場合は、室外機を少しだけ持ち上げてみてください。そうすることでビビリ音が解消される場合があります。
霜取り運転をしていないか確認する
2つ目の原因として、エアコンが霜取り運転をしているという場合がございます。エアコンをつけているはずなのに暖房が止まってしまう、こんな時は、エアコンが霜取り運転をしているかもしれません。
霜取り運転をしている約10分間は、エアコンの暖房機能が使用できず、室外機から温風が出ることはありません。気温が非常に低い寒い日や雪の日に暖房がうまく使えない時は、まずは霜取り運転を疑った方が良いかもしれません。
なお、10分経っても運転が再開されない場合は故障の可能性がありますので、管理会社の方までご連絡ください。
設定温度が合っているか確認する
3つ目に、設定温度が合っていないという場合がございます。冷房時に設定温度が室外よりも高い場合や、暖房時に設定温度が室外の温度よりも低い場合など、このような場合エアコンが働く必要がないため、通常の送風モードに変わります。
「なんだか効きが悪いな」そんな時には、設定温度を一度確認してみてください。冷房の場合一度低い温度に設定し、部屋が涼しくなったら設定温度を上げるなどの方法も試してみてください。
また、リモコンの設定についても確認してみてください。ふとした拍子にエアコンの設定温度を変えてしまっていたり、風量を弱にしていたり、寒い日に冷房運転で設定温度を30度にしていた、などという場合もあります。
リモコンの設定ミスは意外と見落としがちなので、しっかりと確認しておいてください。
フィルターが汚れていないか確認する
4つ目の原因として、フィルターが汚れているという場合がございます。
フィルターの掃除方法は別の動画にてご説明しておりますので、そちらの動画(エアコンフィルターのお掃除方法!)をご覧になってください。
エアコンの再起動を試してみる
ここまでの方法でまだ治らないという場合は、「エアコンの再起動」を試してみてください。
エアコンの再起動の方法は、一度エアコンを止めます。エアコンから音がしなくなり運転が完全に停止したら、エアコンのコンセントを抜いてください。この状態で5分待ち、5分後にエアコンのコンセントをもう一度挿してください。
これで、エアコンの再起動は完了です。
リモコンが壊れた場合の対処法
もしエアコンのリモコンが壊れてしまい運転できない場合は、最初にご紹介した応急運転の方法でエアコンを稼働させることができます。業者が到着するまでの一時的な解決策として活用してみてください。
故障の可能性がある場合
様々な方法を試してみても治らない場合には、故障の可能性があります。その場合、管理会社までご連絡ください。
ご連絡の際には、エラーコードやランプが何色でどのように点滅しているのか、またエアコンの製造年数や規格についてもお伝えいただけますと、業者との連携がスムーズになり早急な対応につながります。
エアコンの下を覗いてみると、シールが貼ってあります。製造年数はこのエアコンで言うと「07」なので2007年となります。また、こちらのエアコンは冷房能力の場所を見てみると2.2KWとなっています。
その下にも色々書いてありますが、こちらの「冷房能力」というところに書いてある数字をお伝えいただけますとスムーズに対応ができます。ぜひこちらもご確認ください。
これらの方法を試してもエアコンの不具合が治らなかった場合、管理会社の方までご連絡ください。
※本コンテンツは 株式会社平松商事 のスポンサードでお送りしています。
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