ブルボン、チョコやチルド商品など16品を価格改定・内容量変更

株式会社ブルボン
株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)は7月8日、商品の価格改定と内容量変更を発表した。対象の商品は、チョコレート商品など計16品。
出荷価格を引き上げるのは「エブリバーガー」「きこりの切株」「ひとくちルマンド」「ビットコクミルク」など11品。ブルボンから取引先へ納品する際の価格である出荷価格を約7〜13%引き上げ、9月1日以降の出荷分から順次適用する。
内容量と価格を同時に改定するのはチルド商品「スライス生チョコレート」。75グラム(5枚)入りを66グラム(4枚)入りに縮小し、出荷価格も見直す。
また、内容量のみ変更する商品は4品で、「セピアート生クリーム」は79グラムから72グラムへ、「トリュフ&セピアート」は102グラムから95グラムへ、「ミニビットアソート」は112グラムから102グラムへ、「レーズンサンド」は93グラムから85グラムへとそれぞれ変更する。実施日は「セピアート生クリーム」「トリュフ&セピアート」「ミニビットアソート」が9月16日出荷分から、レーズンサンドが10月7日出荷分から変更となる。
ブルボンによると、世界的な需要拡大や天候不順、不安定な世界情勢の長期化により、カカオ豆など原料価格の上昇および資材関係費やエネルギーコストなどの諸経費も高止まりの状況が続いており、「自助努力によるコスト削減だけでは現状の価格設定による商品およびサービスの提供と継続が難しい状況」(報道発表より)だとして、価格改定と内容量変更に踏み切った。
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