【大量のシーズンリフト券を宿泊客に貸与】ホテル経営者ら3人を詐欺の疑いで逮捕<南魚沼市>
南魚沼署、新潟東署、燕署、国際・薬物銃器対策課、外事課は7月8日、新潟県南魚沼市石打在住で代表社員の男性(33歳)、同じく石打在住のアルバイト従業員の女性(33歳)、東京都世田谷区代沢在住のアルバイト従業員の女性(33歳)を詐欺の疑いで逮捕した。
主犯格となる男性は南魚沼市でホテルを経営しており、南魚沼市内のスキー場から購入したシーズン券を有償(または無償)でホテルの宿泊客に貸与、不特定多数が使いまわしていた疑い。他の二人も事情を知りながら犯行に加担した疑いがもたれている。
当該のシーズンリフト券はスキー場の規約で、第三者への転売、譲渡および貸与が禁じられている。今回対象となっているのはシーズン券1枚に対してだが、容疑者のホテルにからは30枚近くのシーズン券が押収されており、もたらした被害が相当な高額になることも予想される。
捜査に支障をきたすため、認否については明かされてない。警察では余罪の有無を含めて引き続き捜査を進めている。
<その他、新潟県内の事件・事故・火災など>
【園児2人が搬送も軽傷】保育園バスに乗用車が衝突する事故 新潟市中央区の交差点で