佐渡金山と朱鷺をラベルに エチゴビールが限定デザインの瓶ビール発売
エチゴビール株式会社(新潟市西蒲区)は、定番商品の「こしひかり越後ビール」に佐渡をテーマとした限定デザインを施した「こしひかり越後ビール 佐渡ラベル 500ミリリットル瓶」を発売する。佐渡島内では7月11日に先行発売し、全国では7月25日に販売を始める。
佐渡ラベルは、2024年に世界文化遺産に登録された佐渡金山と、国の特別天然記念物である朱鷺(トキ)を描いたもの。佐渡在住の版画家・本間尚子さんが同商品のために描き下ろした。

デザインを手がけた佐渡在住の版画作家・本間尚子さん
ビールには、2025年に制定された「佐渡島の金山」世界遺産の公式ロゴマークもあしらわれている。このロゴは、佐渡市や新潟県などが地域一体となって価値の継承や認知拡大に取り組むために活用されており、同社はこの活動に賛同し、ラベルに採用した。
「こしひかり越後ビール」は、新潟県産コシヒカリを使ったラガービールで、澄んだ旨みとすっきりとしたのど越しが特徴。新潟の地ビールの象徴として根強い人気を誇る。
価格は参考税込467円。現行ラベルの缶・瓶商品も引き続き販売する。