愛知県の指名手配犯を自宅に匿った疑い、新潟県柏崎市の男性を逮捕 車上ねらいの窃盗から判明
長岡警察署
長岡警察署、柏崎警察署、燕警察署、新潟県警機動捜査隊の合同捜査班は7月10日までに、新潟県柏崎市岩上在住で会社員の男性（32歳）を犯人蔵匿と窃盗の容疑で、同じく柏崎市岩上在住で土木作業員の男性（27歳）を窃盗の容疑で逮捕した。
警察によると、2人は6月15日夜から翌日朝までの間に、新潟県長岡市陽光台の一般住宅に停まっていた自動車の車内から現金5万2,000円を盗んだ疑いが持たれている。なお2人は、仕事上の知り合いだったとみられる。
その後6月19日、土木作業員の男性は別の車上ねらい未遂の疑いで逮捕された。捜査の過程で前述の15日の事件も明らかになり、共犯の会社員の男性も逮捕された。
その際に会社員の男性の自宅が捜査され、そこに宿泊している人物を警察が発見。身元を調べたところ、覚醒剤取締法違反で愛知県警から指名手配されていた人物と分かり、犯人蔵匿の疑いも明らかになった。なお指名手配されていた人物は、愛知県警へ引き渡された。
会社員の男性は犯人蔵匿の疑いについて当初は否定していたが、現在は認めているという。また、車上ねらいの窃盗については2人とも容疑を認めている。警察では、窃盗の目的や犯人蔵匿の経緯などについて、捜査を進めている。
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