新潟県長岡市主催の起業講座で新規ビジネスモデル発表会が開かれる


起業講座「リーンローンチパッドプログラム」発表会の様子

新潟県長岡市主催の起業講座「リーンローンチパッドプログラム」が7日、全6回の最終日を迎え、アオーレ長岡で新規ビジネスモデルに関する発表会が行われた。この日の会場には約50人が集まり、長岡市の磯田達伸市長が会場で見守るなか、長岡市在住の社会人や長岡技術科学大学、長岡造形大学、長岡工業高等専門学校の学生ら6チームが最優秀賞を目指し、審査員やコメンテーターの前でプレゼンテーションを行った。

このプログラムは、デザイン思考やビジネスモデルの可視化を意味するビジネスモデル・キャンバスのほか、顧客開発モデルなどを活用した新規事業の構想や立ち上げのための方法などに関して実践を通じて学ぶ無料の講座。長岡市で起業したい学生や社会人、新規事業を立ち上げたい法人などが参加した。

審査員は、同プラグラムの講師でもあるスタートアップ・ブレイン株式会社(東京都)の堤孝志代表と、KDDI株式会社(東京都)経営戦略本部の松野茂樹理事副本部長兼KDDIラーニング株式会社(東京都)代表取締役社長が務めた。

ほかに、日本政策金融公庫長岡支店の浅沼靖司支店長、株式会社TRiCERA(東京都)の井口泰代表取締役社長、KDDI株式会社経営戦略本部の宇佐見典正理事副本部長、株式会社第四北越銀行(新潟市)コンサルティング事業部の小林幹夫地域創生コンサルティンググループ担当部長、新潟県産業労働部創業・イノベーション推進課の佐々木淑貴政策企画員、事業創造キャピタル株式会社(東京都)の佐藤光歳代表取締役、渋谷ブレンド株式会社(東京都)の細目圭佑代表取締役社長、長岡技術科学大学の山口隆司学長補佐・教授、株式会社雷神(東京都)の細木真歩代表取締役の9人がコメンテーターとして出席した。

今回発表した6チームはすべて新規アプリケーションの開発に関する提案だった。1番目に発表したチーム「Beast」は人間の骨格を検知し、新たなフィットネスを開拓するというスマホアプリを提案した。2番目に発表したチーム「BESTWAY」は、地図と天気を融合させた新たなアプリで、主にライダー向けに雨を予測するという内容のアプリだった。3番目に発表したチーム「HeyTeacher」は長岡高専の学生で構成し、学習塾用のアプリ開発に関するものを提案。生徒が分からない問題を写真で送信し、ネットワーク上で繋がる講師が答えるという仕組みを発表した。

4番目に発表したチーム「cheerful!!」は長岡技術科学、長岡造形大学の学生混成チームで、シニア世代向けのギフト購入アプリを考案。お年寄りが子供とビデオ通話をしながら、簡単に贈り物を一緒に選べるようにし、手数料を売り上げとするようにした。5番目に発表したチーム「SMART BUCKLE」は一般社会人のチームで、カヌーやサーフィンの愛好家に向けたアプリを提案した。カヌーやサーフボードを車の上部に装着するためのベルトの緩みを検知して知らせるアプリという内容だった。6番目に発表したチーム「NEMULIER」は、外泊先での快適な睡眠を援助するアプリを提案した。

審査員やコメンテーターからは、「他社との差別化は?」「同業他社はあるか」「御社の強みは?」などといった質問が飛び、発表者たちは「同業他社までは詳しく調べていない」などと答えていた。

なお審査の結果、最優秀賞には、カヌーやサーフィン愛好家向けのアプリ提案をしたチーム「SMART BUCKLE」が選ばれ、KDDI賞には、シニア世代向けのギフト購入アプリを考案したチーム「cheerful!!」が選出された。

最優秀賞のチーム「SMART BUCKLE」

KDDI賞を受賞したチーム「cheerful!!」



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