【雪や花火、伝統工芸品などを世界へ発信】大坂・関西万博に新潟の特産品などを展示開始、7月13日から

体験ゾーン(花火)イメージ 画像提供:新潟県

現在開催中の大阪・関西万博で7月13日から、新潟県をPRする催し「新潟の彩り~伝統文化とものづくりの技~」が開始される。開催日程は、17日まで。開催場所は、万博会場内「ギャラリーWEST」。初日13日11時には花角英世知事らによるオープニングセレモニーも実施される予定だ。

今回開催される催しは、大阪・関西万博を契機に、新潟や県産品の認知度向上、交流人口の拡大などを目指すもの。会場内は、雪や伝統文化に関連した新潟の地域資産を紹介する「導入ゾーン」、伝統工芸品や花火などの体験型展示を置く「体験ゾーン」、新潟市と糸魚川市、津南町の魅力を紹介する「交流ゾーン」の3つのゾーンで構成されている。

導入ゾーン、イメージ 画像提供:新潟県

「導入ゾーン」には、新潟市・白根の大凧や、南魚沼の天然雪を使った雪冷房ドーム、AR技術による「十日町友禅」試着体験などを展示。

「体験ゾーン」には、伝統工芸品や、県内企業とアーティストが手掛けたサスティナブルアートを展示。さらに、長岡花火をはじめとした「越後三大花火」を再現するブースや、床面LEDパネルに錦鯉を表示するブースを用意した。

体験ゾーン(錦鯉)、イメージ 画像提供:新潟県

交流ゾーン、イメージ 画像提供:新潟県

「交流ゾーン」は、展示やワークショップを通じて新潟市・糸魚川市・津南町の自然や分化を発信するゾーン。新潟市からは「亀田縞」の展示・販売とミニ和凧づくりワークショップ、糸魚川市からはヒスイ製品の販売やヒスイ探し体験、津南町からは縄文土器の展示やユリのフォトスポットなどを用意する。

オープニングセレモニーには、花角知事と出展市町村の首長、ゲストとしてミャクミャクとニイガタ姉さんが登場。県内の特産品で作った雪だるまの「完成式」のほか、来場者へ天然雪で冷やした津南の水をノベルティとして配布する。

 

【グーグルマップ ギャラリーWEST】

 

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