【インターコンチネンタルホテルズグループ】ニュー・グリーンピア津南の民間譲渡先選定の優先交渉権が株式会社イントランス(東京都)に

ニュー・グリーンピア津南(津南町役場提供)
新潟県津南町(桑原悠町長)は7月11日、ニュー・グリーンピア津南施設の民間譲渡先選定について、株式会社イントランス(東京都)に優先交渉権を付与し、施設についての売却に向けた交渉を行っていくことを決定したと発表した。なお、イントランスは不動産、ホテル運営事業を展開する東証グロース市場上場企業。
津南町では、町の観光誘客拠点であるニュー・グリーンピア津南施設の再生のため、これまで施設のあり方を検討してきた。町の自然や文化を大切にしながら、活性化につながる活用を行うため、同施設を売却することで再生を図ることとした。
民間譲渡先選定について、仲介業者であるサヴィルズ・ジャパン株式会社(東京都)が行った提案募集に応じた2社について選定評価を行い、このたびイントランスに優先交渉権を付与し、施設についての売却に向けた交渉を行っていくことを決定した。
イントランスは、「インターコンチネンタルホテルズグループ」とグローバルブランドホテルの誘致を協議しており、具体的なブランド名は決まり次第公表されるという。
優先交渉権者であるイントランスと町は、今後売却に向けて具体的な条件について交渉をしていくが、交渉によって両者の同意が得られた事項については、今年9月末ころをめどに協定書を締結の上、契約、決済の順に進めていく予定。