おなじみのキャラクターがいっぱい! アオーレ長岡にコスプレイヤー集結(新潟県長岡市)
新潟県長岡市大手通のアオーレ長岡では7月12日、サブカルチャーと地域の魅力を掛け合わせたイベント「五感で感じろ!これがオレたちのナガオカだ!-2nd Impact-」が開かれた。主催は長岡商工会議所青年部で、今年で2回目の開催となる。市内外から多くの来場者が訪れ、会場は一日を通してにぎわいを見せた。

会場内では様々ないで立ちの人々が集まっていた
同イベントは、アニメやゲームのコスプレといったサブカル要素と、飲食を中心とした長岡の産業を組み合わせた内容で、子どもから大人まで楽しめる工夫が随所に見られた。
アリーナステージでは、陸上自衛隊第12音楽隊の演奏とコスプレランウェイが午前・午後の2回ずつ披露された。音楽隊の演奏では、アニメなどのなじみのある音楽を中心に力強い演奏がなされ、続くランウェイでは、華やかな衣装をまとった個性あふれるコスプレイヤーたちの登場に、多くのカメラマンがレンズを向けていた。

今年も賑わったコスプレランウェイ
屋内外には飲食や物販、自衛隊車両の展示、アニメ作品とのコラボブースなどが並び、特に「ナカドマ」エリアでは、キッチンカーに長い列ができていた。地元グルメを味わいながら会話を楽しむ姿があちこちに見られ、地域ならではの空気感が会場を包んでいた。

知っているアニメやゲームのキャラクターと順番待ち、なんてことも!

アニメやゲームでおなじみのあのキャラクターも

会場には自衛隊の装備車両も
『ツイステッドワンダーランド』のキャラクター、イデア・シュラウドの姿で会場を歩いていたのは、長岡市在住のコスプレイヤー・リオさん(20代)。「去年は仕事で来られなかったけど、今年は参加できてうれしい。会場が広くて快適だし、食べるところもたくさんある」と嬉しそうに語った。

カメラの前で決めポーズをするコスプレイヤーのリオさん
当日、夫(40代)と息子(4歳)と一緒に、たまたま長岡市を訪れていた埼玉県加須市在住の40代女性は、「長岡市に初めて来た。偶然通りかかったが、にぎやかで楽しいイベントだ」と語った。
サブカルチャーと地域の魅力が交差するこのイベントは、少しずつ広がりを見せながら、長岡の夏を彩る恒例行事として根づきつつある。
(文・写真 湯本泰隆)