「クマ出没警戒強化期間」を9月14日まで延長へ(動画あり)

新潟県公式チャンネル

 

新潟県鳥獣被害対策支援センターは7月14日、ツキノワグマの目撃・痕跡報告が依然として多い状況であることから、人身被害発生防止に向け、注意報を継続し、「クマ出没警戒強化期間」を9月14日まで延長すると発表した。

令和7年4月から6月までのツキノワグマの目撃・痕跡報告件数が過去最多となっ ていることに加え、7月13日に糸魚川市で今年度4件(4名)目となる人身被害が発 生した。

こうした状況を踏まえ、人身被害の発生防止に向け、5月15日付けで発表したクマ出没警戒注意報を継続し、「クマ出没警戒強化期間」を延長する。

県では、①地域のクマ目撃情報を確認し、クマのいるところには近づかない②複数で行動し、ラジオや鈴など音の鳴るものやクマ撃退スプレーを携行する③クマの活動が活発な早朝や夕方の入山を避ける④クマのエサとなる生ゴミや不要となった果樹(柿、栗など)を適切に処分する⑤クマに出会ったときは慌てずにゆっくり後退する⑥クマに襲われた場合、地面に伏せて頭・首・腹を守る(両手で首の後ろをガードする)などを呼びかけている。

 

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