【熱中症警戒アラート】気象庁が発表、7月23日の新潟市、長岡市、津川の予想最高気温は35度
環境省と気象庁は7月23日、新潟県に「熱中症警戒アラート」を発表した。気温が著しく高くなり、熱中症の危険が高まる見込みのため、県民に対して熱中症予防のための行動をとるよう呼びかけている。
同日の日最高暑さ指数(WBGT)の予測では、寺泊で34と最も高く、新潟市を含む6つの地域では33と見込まれている。暑さ指数(WBGT)は気温、湿度、日射量などから計算される熱中症の発生リスクを示す指標で、31以上は「危険」、28以上31未満は「厳重警戒」とされている。
また、予想最高気温は、新潟・長岡・津川で35度、高田34度となっている。
<熱中症予防のための行動>
・屋内では、エアコンを適切に使用し、涼しい環境で過ごしてください。
・屋外への外出は、なるべく短時間にする、暑い時間を避けるなどを心がけてください。また、日傘や帽子を活用してください。
・屋内・屋外を問わず、こまめに水分補給・塩分補給をしてください。
・高齢者、子ども、持病のある方、からだに障害のある方、肥満の方などの熱中症になりやすい方々は、特に熱中症予防のための行動をとってください。また、熱中症になりやすい方々へ、見守り・声かけをしてください。
・施設の管理者やイベント主催者などは、暑さ指数を確認の上、施設の利用者やイベント参加者などに対して、熱中症予防に関する呼びかけなどを行ってください。
【関連リンク】
環境省 Webサイト「環境省熱中症予防情報サイト 新潟(新潟)」
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