新潟県十日町市の博物館長の男性を逮捕、女性用トイレに小型カメラを設置した疑い

十日町警察署
十日町警察署は7月23日6時22分、新潟県十日町市春日町在住で地方公務員の男性(57歳)を新潟県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕した。市によると、逮捕されたのは十日町市教育委員会の文化財課長兼博物館長だという。
警察によると、男性は7月下旬、市内の公共施設の女性用トイレに、盗撮目的で小型カメラを設置した疑いが持たれている。
カメラの発見者が警察へ通報し、逮捕に至った。男性は調べに対して、容疑を認めているという。警察では、盗撮の被害者や余罪の有無などについても捜査を進めている。
この事件を受けて十日町市の関口芳史市長は「日頃より、職員には、服務規律の徹底について厳格に指導してまいりました。しかし、このような事件の発生により、市民の皆様の信頼を著しく失墜させる事態となりましたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。当該職員につきましては、今後、厳正な対処を検討してまいますとともに、職員の指導をさらに徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントを発表した。
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