新発田商業女子バレー部、全国の舞台へクラウドファンディングで遠征費支援募る

Yellz（エールズ）プロジェクトページより引用

新潟県立新発田商業高校（新発田市）の女子バレーボール部が、6月に行われた全国高校総体（インターハイ）新潟県予選で見事優勝を果たし、8月に岡山県で開催される全国大会への出場を決めた。全国の強豪が集う大舞台での挑戦を前に、同部では現在、クラウドファンディングを通じて遠征費用の支援を呼びかけている。

新発田商業女子バレー部は、持ち前の「明るさ×粘り強さ×破壊力」で予選を勝ち抜き、インターハイ出場権を獲得した。選手たちは「あと一歩を越える夏にしたい」と意気込むが、一方で全国大会にかかる移動費や宿泊費などの負担が大きく、部活動を支える学校や保護者会の予算だけでは賄うことが難しい状況にある。

そこで立ち上がったのが、同校女子バレー部応援会によるクラウドファンディングプロジェクト。スポーツチーム支援に特化したプラットフォーム「Yellz（エールズ）」を通じて支援の募集を開始。目標金額は100万円で、内訳は移動費約70万円、宿泊や現地での活動費約30万円とされている。

プロジェクトページでは、「全国の大舞台で新発田商業女子バレー部らしいプレーを存分に発揮できるよう温かいご支援をお願いします」と呼びかけている。

支援募集は8月20日まで。現時点ではまだ目標金額には達していないが、地域住民や卒業生、バレーボールを愛する人々からの温かな支援が期待されている。

新潟県立新発田商業高校（新発田市）の女子バレーボール部（Yellzプロジェクトページより引用）

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