【Q1決算】ブルボン、菓子の販売は好調も各種コストの上昇が影響し増収減益に

株式会社ブルボン 本社

株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)は7月31日、2026年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

売上高は283億1,400万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は15億2,500万円(同5.2%減)、経常利益は15億円(同21.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億1,300万円(同33.3%減)で増収減益となった。

主力の菓子部門の売上高は270億1,600万円(同3.6%増)で、飲料・食品・冷菓・その他の合計売上高は12億9,800万円(同28.2%増)だった。価格改定の影響を受けた商品群もあったものの、ロングセラー商品を中心としたビスケット品目やキャンデー品目、積極的な商品展開を図った冷菓品目が順調に推移した。

収益面では原材料やエネルギー価格などの高止まりが影響し、製造原価の増加により営業利益が減少。加えて、前年同期に計上した為替差益や投資有価証券売却益の反動から、経常利益と純利益も前年同期を下回った。

 

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