【“究極のエコ農業”アクアポニックス】プラントフォーム(新潟県長岡市)がJR東日本と資本提携

PR TIMESより

JR東日本の子会社で、ベンチャーへの出資や協業を推進するコーポレートベンチャーキャピタルのJR東日本スタートアップ(東京都)と、国内で初めて植物工場型アクアポニックスシステムの開発・運営に成功したプラントフォーム(新潟県長岡市)は、資本業務提携に合意した。

両社は、水耕栽培と陸上養殖を同時に行う循環型農法「アクアポニックス」により、環境負荷の少ない持続的な食料生産モデルの社会実装を目指す。

 

PR TIMESより

アクアポニックスは、水産養殖のアクアカルチャー(Aquaculture)と水耕栽培のハイドロポニックス(Hydroponics)を組み合わせた造語。養殖魚の排せつ物をバクテリアが植物の栄養素に分解し、植物はそれを吸収して成長する。植物は天然の浄化装置として機能し、浄化された水が再び魚の水槽に戻る。

この方法は、水を捨てず、換えず、農薬や化学肥料も使わない有機栽培であり、持続可能な農業の一形態とされる。

今回の提携では、両社が持つ技術や資産を活用し、持続可能な農法を社会に実装。地域資源と日本の食文化を守る新たな事業モデルの確立を目指す。

 

【関連リンク】
株式会社プラントフォーム

 

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