【新潟×AIレポート】「案内の幅が広がる」と実感 冠婚葬祭のアークベルが生成AI研修

アークベル(新潟市中央区)がにいがたAIビジネス(新潟市中央区)による生成AI活用研修を実施(提供:にいがたAIビジネス)
冠婚葬祭業の株式会社アークベル(新潟市中央区)はこのほど、にいがたAIビジネス株式会社(NAB、新潟市中央区)が提供する生成AI活用研修を実施した。この研修は、アークベルのウェディング事業における生成AI導入の第一歩として開催された。各式場のチーフおよび本社のご担当者が11名が参加した。
実務と直結する構成でAIリテラシーを強化
研修では、まず生成AIの基礎知識と、個人利用と法人利用の違いによるリスクと留意点を解説し、その後、同社の実際の業務フローをもとにしたカスタマイズワークを実施。特に、ウエディングレポートの作成や、各式場の強みを活かしたコンテンツマーケティングにAIを活用する可能性に注目が集まった。
「スピード」「視点」「拡張性」を実感
参加者からは「すごく早くコンテンツ作成ができる」、「記事作成にあたり考えていなかった観点が出てきて案内の幅が広がる」という前向きな感想が寄せられた。生成AIが「時間短縮」と「表現の多様化」という2つの面で、すでに効果を実感できることが確認された。
アークベル担当者は、「法人での活用にはAIリテラシー向上が必須となる中で、とてもよい機会をいただいた。今回の研修をきっかけに、現場の負担を減らしながら、生産性を高めていきたい」とコメントした。
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