【Q1決算】ハードオフ、売上高は過去最高を更新 一方で減益、新店の開業費用が影響

ハードオフコーポレーション本社

株式会社ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)は8月7日、2026年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

売上高は86億5,300万円(前年同期比4.5%増)と、四半期ベースで過去最高を更新した。一方で営業利益は7億8,700万円(同18.7%減)、経常利益は8億3,800万円(同17.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億4,400万円(同18.5%減)となり、減益となった。

直営・FC合わせてリユース店舗を11店舗新規出店、2店舗閉店し、期末時点での店舗数は1,021店舗に拡大した。直営店は456店舗(同6店舗増)、FC加盟店は565店舗(同3店舗増)となった。

国内既存店売上高は、前年同期からほぼ横ばいの0.7%増。前期に出店した直営24店舗の寄与もあり、全社売上高は過去最高を更新した。

一方、利益面では新規出店6店舗の開業費用や、7月オープンの2店舗分の費用先行発生などにより、販売費及び一般管理費が9.8%増加。減益要因となった。

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