上越市のイベントのおにぎりで食中毒が発生

売れ残って持ち帰ったおにぎりが原因

新潟県によると、5月27日午前9時半ごろ、26日に新潟県上越市で開催された「リボーン謙信あつめ汁大鍋イベント」の主催者(株式会社リボーン)から上越保健所へ、同イベントで提供されたおにぎりの売れ残り品を持ち帰って食べた職員や家族16人が胃腸炎症状を発症したとの連絡があった。

同所が調査した結果、イベントの関係者と家族20人、イベント来場者6人の合計26人が、5月26日午後7時ごろから、嘔吐、下痢、腹痛などを呈していたことが判明し、検査の結果、患者3人の便および残品の「鯛塩焼きおにぎり」「フグおにぎり」から黄色ブドウ球菌が検出された。

同社では、患者が共通して食べた食品が、このおにぎりに限られることや、患者の便や残品のおにぎりから黄色ブドウ球菌が検出されたこと、さらには医者から食中毒の届け出があったことから、両おにぎりを原因とする食中毒と断定した。なお患者は全員快方に向かっている。

一方、1日限りの臨時飲食店営業の許可であったことから、同所はイベント主催者に対して、書面による行政指導を実施した。