【Q1決算】北陸瓦斯(新潟市)がガス料金改定や小千谷市のガス事業譲受などで大幅増益
北陸瓦斯株式会社(新潟市中央区)は8月8日、2026年3月期 第1四半期決算(連結)を発表した。
今期は、売上高は148億4,100万円(前年同期比12.3%増)、営業利益が17億6,200万円(同198.9%増)、経常利益が18億8,900万円(同176.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が13億3,600万円(同49.9%増)となった。
第1四半期連結累計期間(2025年4~6月)のガス販売量は、前年に比べ期初の気温が低く推移し給湯・暖房用需要が増加したほか、小千谷市のガス事業譲受けによるガス販売量の増加があったことなどから、前年同期に比べ5.1%増の88,947千㎥となった。売上高につきましては、ガス販売量が増加
したほか、当社におきまして2024年10月分よりガス料金の改定を行ったことなどから、前年同期に比べ16億2,700万円増となった。
同グループの連結業績は、季節的変動の著しいガス事業の占めるウェイトが高いため、ガスの需要期で
ある冬期を中心に春先にかけて、売上及び利益が多く計上される。