【北陸自動車道で凄惨事故】大型トレーラー横転で炎上、運転席から身元不明の遺体発見される
新潟県警高速道路交通警察隊は8月19日0時20分頃、糸魚川市大字歌地内の北陸自動車道上り線302.0キロポスト付近で大型貨物自動車(トレーラー)が事故により横転し火災が発生したと発表した。
事故に遭ったトレーラーは、北陸自動車道上り線の追い越し車線を走行中、トンネル内で一般車道に車線変更を試みた際、トンネル内壁にトレーラーの側部が接触し、その反動で道路を塞ぐように横転。車から出火し炎上した。
後続車の運転手による通報で駆け付けた消防隊と高速警察隊によって消火活動が行われ、同2時15分に鎮火したが、トレーラーの運転席から1人の身元不明遺体が発見された。遺体は損傷が激しく、身元、性別などはいまだ特定されていない。
警察では引き続き、事故の詳しい状況や身元などを調べている。
なおこの事故で、北陸自動車道親不知インターチェンジから糸魚川インターチェンジまでの上下線が通行止めになった。このうち下り線は6時15分に通行止め解除、上り線もその後に解除となっている。