【節水努力が実る】断水回避の見込み受け節水要請を緩和 節水対象区域内では20%以上、区域外では10%以上に

上越市の水がめの正善寺ダム
新潟県上越市渇水対策統括本部(本部長中川幹太市長)は8月19日、市民や事業者の協力により節水や水道水源確保の取り組みの効果が表れているとして、現時点では、10月10日までは断水を回避できる見通しだと発表した。これを受け、同日から節水要請を緩和し、節水対象区域内では20%以上、区域外では10%以上の節水を求めるとした。
また、8月24日をもって一部の渇水対策を終了する。節水対象区域内の給水スポットの開設を終了するほか、公の温浴施設8施設とスポーツ施設2施設のシャワーの無料開放、節水対象区域内の家庭から排出される家庭ごみの出し方の一部変更も同日で終了する。
一方、節水対象区域外の給水スポットは8月25日以降も継続する。
市では「断水を回避するため、引き続き、節水のご協力をお願いします」と呼びかけている。
【関連リンク】
上越市ホームページ「渇水対策」
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