お盆期間の高速道路、新潟県内の交通量は前年から減少 5キロ以上の渋滞も発生せず

代表区間の平均日交通量(NEXCO東日本のプレスリリースより)

新潟県内の高速道路代表区間のお盆期間における平均日交通量は、前年比で98.7%となり、減少した。また、交通量は下り線で8月9日、上り線で16日に最大となったが、5キロメートル以上の渋滞は発生しなかった。

東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)新潟支社が8月19日、お盆期間における県内の高速道路の交通状況の速報値を発表した。

それによると、県内高速道路の平均日交通量は、11の代表区間のうち8区間で減少した。増加した3区間は、日東道・新潟亀田IC〜新潟東SIC(前年比100.6%)、日東道・中条IC〜胎内SIC(同102.2%)、磐越道・三川IC〜安田IC(同100.9%)だった。

11区間の単純平均による日交通量は、1日あたり2万3,200台で、前年比98.7%となった。期間中の交通量は、下り線で9日、上り線で16日に最大となった。

今年はお盆期間中に5キロメートル以上の渋滞は発生しなかった。一方で通行止めは2件発生。日東道下り線・聖籠新発田IC〜荒川胎内ICで8月13日10時4分から19分、北陸道上り線・巻潟東IC〜三条燕ICで15日23時35分から翌日3時20分までの間、通行止めがあった。

こんな記事も