新潟県長岡市でロボット技術を競う全国大会が8月16~18日に開催

ロボット工作体験、プログラミング教室も実施

長岡市は6日、ロボット技術を競う大会「ロボカップジャパンオープン2019ながおか」を8月16~18日にアオーレ長岡で開催すると発表した。同市内で開くのは初めて。3日間にわたって全国の大学や製造業などから約60チーム(20歳以上の約500人)が参加し、サッカーやレスキューなどで競う。19歳以下が対象のジュニア・エキシビションやロボット工作体験、プログラミング教室、地元企業の紹介なども実施する。各日とも1万人の来場を見込む。

ロボカップジャパンオープン2019ながおかは、同市とロボカップ日本委員会などが開催委員会を組織して主催する。ロボカップ競技は自律制御によるサッカー競技や、災害現場を想定したフィールドで救助活動を実施する「レスキューロボットリーグ」に加え、リビングやキッチンなどでロボットがどう日常生活に役立つかを競う「ロボカップ@ホーム」、工場のオートメーション化された場面で自律移動ロボットがどのように働くかをみる「ロボカップ@ロジスティクス」(今回はエキシビジョンを実施)で構成する。

開催にあたり、6日に同市と日本委員会の間で協定書に調印した。市は大会成功のために人材の支援などを実施する。磯田達伸市長は「今回の開催のみで終わらせず、次代につながる取り組みにして長岡のイノベーションの核としていきたい」と挨拶し、ロボカップを通じて長岡市民がロボットやものづくりに興味を持ち、街が発展することを期待していた。開催委員会会長を務めるロボカップ日本委員会の岡田浩之会長も「最新のロボット技術をロボカップでお見せできると思う」と話していた。

協定書をかわし握手をする磯田達伸長岡市長(右)と岡田浩之ロボカップ日本委員会会長(左)

長岡市内のチーム「Nexis-R(ネクシス・アール)が制作し、レスキューロボットリーグに参戦するレスキューロボット瓦礫などのある段差も軽々と乗り越えることができる。