50歳代の3人の佐渡市職員を懲戒処分(佐渡市役所)

佐渡市役所
新潟県佐渡市役所は9月1日、地方公務員法第 29 条の規定に基づき、同日付けで職員の懲戒処分を行なったと発表した。
同市では、勤務時間中に公用パソコンを使用し、業務に関係のないインターネットサイトを閲覧していた職員を確認したため、令和6年7月から令和7年6月までの1年間、全職員のインターネット使用状況を調査し、不適正な使用を行っていた職員に対して、以下のとおり懲戒処分を行った。
具体的には、企画部職員(副部長級50 歳代)が停職1月間で課長補佐級に降任。羽茂支所職員(主任級50歳代)が減給10分の1で、期間は5か月間。相川支所職員(係長級50歳代)は減給10 分の1で、期間は4か月間。なお、被処分者の所属長 4人を厳重注意とした。
佐渡市の渡辺竜五市長は「今回の事案は、職務専念義務を遵守すべき公務員として、あるまじき行為であり、市民の皆様の信頼を著しく損なう結果になりましたことを心よりお詫び申し上げます。今後も定期的にインターネット使用状況を監視し、再発防止に努めるとともに、市民の皆様からの信頼回復に向けて取り組んでまいります」とのコメントを発表した。