モスバーガー新潟全店で「MOSごと美術館in 新潟2025」 障がい者アート展示と限定カップ提供

MOSごと美術館【作品例:おさる馬いぬ桜の木ホワイトライオン】
株式会社モスフードサービス(東京都品川区)は、障がいのある人が描いたアート作品を店舗に展示する「MOSごと美術館 in 新潟2025」を、9月8日から2026年1月上旬まで新潟県内のモスバーガー全21店舗で開催する。
同企画は2016年に新潟市発の「まちごと美術館cotocoto」事業に賛同して始まった。障がい者の社会参加を支援するとともに、来店客が気軽にアートに触れる機会を提供してきた。これまで東京都内や群馬県などにも広がり、店舗内装に採用された事例もある。
今回の展示では、佐渡市在住の前田優作さんの作品「Fire works」「秋桜と朱鷺」をはじめ、さまざまな作品を紹介。期間中は入れ替えも行う。
同社は展示に先立ち、8月1日から「MOSごと美術館イラストカップ」を新潟県内全店舗で数量限定提供。前田さんの2作品をデザインした紙カップで、コールドドリンク(Mサイズ)注文時に配布中だ。
「まちごと美術館cotocoto」には県内の福祉施設利用者など25人以上が参加し、400点以上を扱っている。展示作品の一部も同事業から提供されている。
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