三条市の公園で集団暴行 20歳の建設作業員など被疑者6人逮捕、親子3人も関与か

三条警察署
三条警察署と捜査第一課、組織犯罪対策課、少年課は、機動捜査隊の応援を得て、9月3日までに、三条市内で発生した強盗致傷事件の被疑者6人を通常逮捕した。
逮捕されたのは、見附市今町の建設作業員の男性(20)、三条市森町の建設作業員の男性(20)、三条市森町の自称派遣社員の男性(30)、三条市の自称アルバイト従業員の少年(19)、三条市中新の無職の男性(21)、三条市森町の無職の女性(50)の6人。
このうち、三条市森町に住む30歳の男性と20歳の男性、50歳の女性の3人は親子関係にあるという。被疑者6人は面識のある者とない者がいたとみられる。
警察によると、6人は共謀の上、8月上旬に20代の男性を三条市内の公園に呼び出し、平手打ちや足蹴りを加えるなどの暴行を加えた。男性は頸椎捻挫や肋骨打撲など全治1週間のけがを負い、その際、現金約1500円を奪った。
警察は、6人の認否を明らかにしておらず、被害者との間に何らかのトラブルがあったとみて、引き続き事件の経緯や動機などを調べている。