佐渡地域振興局が個人情報が記載された資料を誤送信

新潟県庁
新潟県は9月5日、新潟県佐渡地域振興局地域整備部において、道路損傷事故に関する個人情報を誤ってメール送信する事案が発生したと発表した。
県によると、9月4日に同部が道路施設を復旧する施工業者に事故情報を送信する際、本来送るべき事故情報とは別の事故情報を添付してメール送信した。その後、施工業者からの電話連絡により誤送信が判明した。
流出した個人情報は1名分で、住所、氏名、道路損傷が発生した日時と場所、損傷した物件と数量などが含まれていた。
県の対応として、送信されたメールは施工業者によって直ちに削除されたことを確認済み。個人情報が漏洩した当事者と施工業者の双方に対し、事案の経緯を説明した上で謝罪を行った。
今回の事案を受けて県では、2つの再発防止策を講じる方針を示した。庁外にメールを送信する際は、メール送信先及び添付ファイルの内容も含めて、複数人での確認を改めて確実に行い、職員に対する情報セキュリティ教育を徹底する。